cohanaの裁縫セットさくら

糸巻きとかハサミとかのアイコンが好きな私は、先日、可愛いハサミを見つけました。
そのハサミだけを買おうかと思ってcohanaさん のWebサイトをうろうろしているとまたまた見つけてしまいました。
この春限りでしょうか。SAKURA2021限定アイテム。ハサミと糸巻きなどがはいっている裁縫セットさくらです。
携帯用には昨年末に小さな裁縫箱を買ったばかりなのですが。桐の箱に入った小さな裁縫箱は職場の机の引き出しに入れておきましょう。
裁縫セットさくらは鞄に忍ばせる用になりそうです。
cohanaさんのコンセプト・地域産業や工芸にこだわった上質なハンドメイドの道具が心をそそります。
ひとつひとつが地域に根差した作り手による逸品になっています。

さて、届いた裁縫セットさくらのラッピングです。かわいいです。

帆布のポーチは大阪のichimaruniさん製作で折り返しがポイントでおしゃれです。
パッチンボタンがついているのも嬉しい仕様。

次は手縫い針セットです。針は石川県金沢の目細八郎兵衛商店さんのめぼそ針、針ケースは愛知県の愛知紙管製造所さんで蓋についてる可愛らしい絹糸タッセルは神奈川県のカナガワさん。

ボタンの形をしたマグネットは信楽焼、滋賀県の明山窯さん制作。
針山の代わりにするのでしょうか。マグネットなので針がぴったりくっつく仕様、面白いです。

そして、このハサミです。私が欲しい！って思った関の豆ハサミ。刃物といえば岐阜県の関市ではないでしょうか。関市の長谷川刃物さん制作。指でつまんで使うというなんとも可愛らしい豆ハサミです。
ハサミケースがまた可愛く、革製というこだわり。
ハサミについている絹の房は福岡県筑後市の房公房MARIMOさんが制作。

とちの木の糸巻きは木工房・ものづくり開発室 ゴロンドリーナさんもの。糸は京都の糸メーカー・フジックスさん。 フジックス製の糸は私の裁縫箱にいくつか転がっています。
この裁縫セットさくらには白の糸がセットされています。白だけだと心もとないのでグレイ（ふかがわねず）を別途注文しました。
平べったい糸巻きも可愛いです。

全部収納しても帆布のポーチは余裕です。裁縫セットで場所を取るアイテムといえばハサミですが豆ハサミなので場所を取りません。コンパクトな状態に収まるので鞄の中に入れても邪魔になりません。出先でボタンが取れたときは帆布ポーチが大きな口を開けて自立するのも助かります。使い勝手がよさそうな裁縫セットです。

最近は出先（主に職場ですが）で裁縫セットが必要なことといえば、傘のつゆ先がほつれて骨と布が外れてしまったときの補修でしょうか。
針と糸には用がなくハサミが必要なときもあるので、そんなときに豆ハサミが活躍しそうです。