ハヤカワ文庫トールサイズのブックカバー

文庫本のサイズは一般的にA6判と言われているようですが、出版社によって微妙にサイズが違うんですよね。
最近、購入したハヤカワ文庫(早川書房)は手元にある文庫本カバーでは小さすぎて入りません。
ハヤカワ文庫は少々背がお高いようです。
一般的な文庫本サイズは150mm×105mmもしくは147mm×105mmで、私の手元にあるブックカバーはこれらのサイズの文庫本なら問題なく対応できる仕様となっています。
ハヤカワ文庫のサイズは156mm×105mmです。
これはハヤカワ文庫トールサイズと言われているようで、新型のサイズになっています。
以前は一般的なサイズだったようですが途中でサイズ変更をされたようです。
インターネットには文字が大きく読みやすくするためとの理由を見受けられましたが、そのあたりはイマイチ実感できません。

とにかく、手元にあるブックカバーに入らないのです。困りました。
取り急ぎ、新書判用ブックカバーに入れて数日しのぐことにします。ブックカバーの中で上下に移動する状況です。
ブックカバーはなるべくぴったりのものがよいので、あちらこちらでハヤカワ文庫トールサイズに対応しているブックカバーを探しました。
あちここちらと言ってもインターネット内です。足を使わずマウスを使って探します。
見つけたのがALLEY’Zさんのブックカバーです。

表紙の裏側の切り込みは栞の収納ポケット仕様になっています。
栞兼ブランドカードが挿入されており、その下にブランド名が型押しされています。
柔らかい革で作られています。
ハヤカワ文庫トールサイズがぴったり収まります。
その他の文庫本ならちょっと大きいのでこのブックカバーはハヤカワ文庫トールサイズ専用になりそうです。

息子推奨の「予想どおりに不合理(ダン・アリエリー著書)」を読んでいます。
サブタイトルは「行動経済学が明かすあなたがそれを選ぶわけ」

行動経済学(こうどうけいざいがく、behavioral economics)とは、経済学数学モデル心理学的に観察された事実を取り入れていく研究手法である

いろいろな実験によって裏付けされる不合理な行動をする人の心理。
今、読んでいる途中(220/463頁読了)なのですが、ほぉ、なるほどっと思えるエピソードを紹介していて面白いです。
社会規範と市場規範を意識することはプライベートでも仕事でも役に立つのでは、と現時点での読書感想とういかこの本から得た知見です。

さて、こちらは新書判サイズのブックカバーです。
そうです。ハヤカワ文庫トールサイズをしばらく入れていたブックカバーです。
のっぺりとツルンとした革のシンプルなEndMarkさんのブックカバーです。
色はライトブラウンです。ちょっと光沢があり上品な雰囲気のあるブックカバーです。
お値段はリーズナブルだと思います。
ブックカバーによってモチベーションアップとなり読書が進むのも行動経済学のひとつでしょうか。