お鏡餅としめ縄飾り

昨年から我が家のお鏡餅は木のお鏡餅です。
鏡開きのときに、鏡餅をいただくという行事はできませんがそのときに厳かに終いたいと思っています。
ほんのりと飴色のおもちの上に橙が乗っています。

お鏡餅の横には今年の干支のねずみの置物です。
昨年末、大晦日に参拝したこんぴらさんの参道の店先で見つけました。
あんまり大きくなく、こじんまりと可愛らしい子年置物を探していて、ぴったりのを見つけました。

義理の両親も母もお正月にお餅を食べる習慣はなくなっています。
私はお餅、大好きです。
私もいつかお正月にお餅を食べることができなくなるでしょう。
年を重ね、お餅を食べることができなくなったときにお鏡餅を買うのはなかなか切ないものがあります。
なので、昨年からもともと食べることができないお鏡餅にしています。

お鏡餅は新しい年を迎えるにあたり、その一年の豊作や無事を祈る、神様へのお供えです。
その気持ちは大切にしたいと思っています。
また、しめ縄はその内側が清らかな場所となり魔除にもなるため、年神様が安心してきてくださるために施すようです。