K68petit usineさんでリクエストした新書判ブックカバー
以前、購入したK68 petit usineさんの単行本ブックカバー。
手触り、全体のフォルム、背表紙になる縫い合わせの革の表情と、かなり気にいっているブックカバーです。
K68 petit usineさんの最初のブックカバーはCreemaで購入しました。
ソフトカバーの単行本でした。
そのあと、ハードカバーの単行本、文庫本と揃え、新書サイズのブックカバーも欲しくなります。
しかし、Creemaも本サイトも、新書サイズのブックカバーは見当たりません。
どうしてもK68 petit usineさんが作られる新書判のブックカバーを手にしたい私は、新書サイズのブックカバーを作ってもらうことはできないか?と尋ねてみました。
尋ねてみるものですね。作ってみますと快諾をいただき、手元に届いたのが↓です。
新書サイズの書籍はビジネス本が多いように思いますが、私の愛読書「ライ麦畑でつかまえて」は新書サイズです。
新書サイズなのですが、一般的ビジネス書で世に出ているサイズの新書判より少しだけ背が高いのです。
本当に少しだけ。
そのおかげで、一般的新書サイズにぴったりサイズのブックカバーではうまく収まりません。
そのことは、K68 petit usineさんに新書サイズのブックカバーをリクエストしたときには気づかずにいました。
新書サイズをリクエストしたとき、サイズの相談を受けました。
手元にある新書判書籍、2冊ほどのサイズを測り、私の手元にある新書判書籍のサイズとしてリクエストしたのです。
そのあとにAmazonプライムで「ライ麦畑の反逆児」を観て、「ライ麦畑でつかまえて」を再々・・・読したくなり、この書籍のサイズが微妙に背が高いことを知ったわけです。
以前、購入して手元にあったNARU LEATHERさん の 新書判ブックカバー にはうまく収まりません。
急遽、楽天市場で新書サイズのブックカバーを購入しました。
コミック誌にも対応しているらしいサイズの新書版ブックカバーです。
文庫本カバーのみならず、新書判カバーもコレクター化しています。
その新書判カバーはシンプルでとても良いのですが、K68 petit usineさんにリクエストした新書サイズのブックカバーが頭の片隅に居座っています。
ただ、私がお伝えしたサイズに忠実に作られると「ライ麦畑でつかまえて」は入らないだろうと少し残念な気持ちも芽生えています。
そして、先日、K68 petit usineさんから新書サイズのブックカバー完成のお知らせメールが届きました。
メールには私が提示したサイズより若干大きめサイズで作られた旨が書かれています。
もしかしたら、「ライ麦でつかまえて」が入るかも知れません。
期待が膨らむ中、ブックカバーが到着します。
逸る気持ちを抑えてラッピングをほどき取り出します。
すでに別の新書判カバーが装着されている「ライ麦畑でつかまえて」を送られてきたブックカバーを着けてみます。
左右のポケット(これは本の厚さによっての調整はできない、左右がポケットタイプのブックカバー)にうまく入るでしょうか。
「ライ麦畑でつかまえて」は30年以上前に買って何度も読んでいるので表紙(ソフトカバー)は張りがなくなっています。
柔らかくなった紙の表紙ですがサイズはちょうど良いようで、うまく収まりました。
嬉しかったです。
K68 petit usineさんのブックカバーはコバが綺麗に仕上げられています。
私は細かい箇所にはあまりこだわらないので、コバが綺麗なことに最近、気づきました。
気づくとそれがとても重要なことのように思えてきて、よりこのブックカバーが好きになります。単純です。
背表紙の縫い合わせは切りっぱなしです。
この自然な感じの切りっぱなしが私は気にいっています。
一方でコバ処理が綺麗なところもK68 petit usineさんのこだわりを感じます。
左から単行本(ソフトカバー用)ブックカバー、新書判ブックカバー、文庫本ブックカバーと並べてみました。
背表紙の縫い合わせがひとつとして同じ物がない。
オンリーワン感がブックカバーコレクター心をくすぐります。
嬉しいことに今回、革で作ったコースターをプレゼントしてもらいました。
おまけですかね。
思わぬプレゼントは嬉しいです。
こんな感じで読書時間を楽しみたいと思います。
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